
カレーを作り置きしたあと、
タッパーを洗ってみて、ふと手が止まる。
そんな経験はありませんか。
「……なんだか、黄色いまま」
洗剤で洗っても、
しっかりこすっても、
なぜか残るあの色。
今回は、カレーで黄色くなったタッパーがなぜ落ちにくいのか、
そして、どこまできれいにするのが現実的なのかを整理してみます。
なぜカレーはタッパーを黄色くするのか
原因は、ほぼひとつです。
カレーに含まれるターメリック(ウコン)。
ターメリックの黄色い色素は、
- ・油に溶けやすい
- ・プラスチックに吸着しやすい
という性質を持っています。
特に、
プラスチック製のタッパーは表面に細かい凹凸があり、
そこに色素が入り込むことで、
「洗っても落ちない黄色」が残りやすくなります。
つまり、
洗い方が悪いわけではありません。
「洗剤で落ちない」のは、よくあること
多くの人が最初に試すのは、
- ・食器用洗剤で洗う
- ・スポンジで強めにこする
という方法だと思います。
ただ、ターメリックの色素は
通常の洗剤だけでは落ちにくく、
「汚れ」ではなく「染まり」に近い状態です。
ここで無理にこすりすぎると、
- ・表面に傷がつく
- ・かえって色が入り込みやすくなる
こともあります。
比較的効果が出やすい方法を整理する
完全に新品同様に戻すのは難しいですが、
薄くする・目立たなくすることは可能です。
・重曹や酸素系漂白剤を使う
ぬるま湯に溶かして、
しばらく浸け置きする方法です。
即効性はありませんが、
時間をかけることで色が和らぐことがあります。
・直射日光に当てる
少し意外ですが、
紫外線によって色素が分解され、
黄色が薄くなることがあります。
洗ったあと、
中身を空にして日なたに置くだけなので、
手軽な方法です。
・油分を意識して洗う
色素は油と結びつきやすいため、
洗剤を少し多めに使い、
「油を落とす」意識で洗うと、
改善する場合があります。
それでも落ちないときは、どう考えるか
ここで大切なのは、
どこまできれいにしたいかです。
- ・見た目が気になる
- ・来客用に使いたい
という場合は、
無理せず買い替えるのも選択肢です。
一方で、
- ・自分用の保存容器
- ・中身が見えなくても問題ない
のであれば、
多少の色移りは「使用感」と割り切るのも、
現実的な付き合い方です。
カレー保存専用タッパーという考え方
一人暮らしや作り置きが多い場合、
「カレー用」と割り切ったタッパーを
ひとつ決めておくのもおすすめです。
- ・黄色くなる前提で使う
- ・匂い移りも気にしない
そう決めてしまうと、
毎回の洗い物が少し楽になります。
カレーは便利な料理ですが、
道具に少し負担をかける料理でもあります。
まとめ:完全に落とすより、うまく付き合う
カレーで黄色くなったタッパーは、洗い方の問題ではなく、カレーの性質によるものです。
重曹や日光で薄くすることはできますが、
完全に元通りにするのは難しい場合もあります。
だからこそ、
- ・落とせるところまでは落とす
- ・それ以上は割り切る
このバランスが大切です。
カレーは、
生活を少し楽にしてくれる料理でもあります。
タッパーとの付き合い方も、
その延長線上で考えてみると、
少し気持ちが軽くなるかもしれません。
次にタッパーが黄色くなったとき、
「またか」と思う前に、
今日のカレーを思い出してみてください。












