カレーに合わせる飲み物といえば、ビールやラッシー、チャイが定番。でも、ふと「赤ワインってどうなんだろう?」と気になって、試してみたのがきっかけでした。
スパイスとワイン、難しそうに思えて、実は意外とアリだったんです。
スパイスの香りと赤ワインの奥行き
カレーの種類はさまざまですが、特に好相性だと感じたのがスパイス香るキーマカレーと、果実味のあるミディアムボディの赤ワイン。
スペインのテンプラニーリョや南仏のグルナッシュ主体のワインは、スパイスを引き立てつつ、味に奥行きを加えてくれます。
赤ワインをほんの少し冷やして飲むと、渋みが穏やかになり、カレーとの一体感がぐっと増すのもポイント。重たくなりすぎず、食中酒としてちょうど良いバランスに。
ペアリングのコツ3つ
① 辛さは控えめに
辛すぎるとワインのアルコール感が強調されてしまうので、中辛〜マイルドくらいがベター。
② 渋みの少ないワインを選ぶ
タンニンが強いカベルネより、ピノ・ノワールやガルナッチャのような果実味豊かなタイプが◎。
③ カレーに酸味を足す
トマトやヨーグルトを使ったカレーは、ワインとの相性がぐっと良くなります。
この3つを意識するだけで、ぐっとペアリングがしやすくなります。
「意外とイケる!」の発見が楽しい
最初は半信半疑だったけど、実際に試してみると「お、これいいかも」と思える瞬間が何度も。
ワインの味がまろやかに変化して、カレーの風味を引き立ててくれるのが面白いんです。
組み合わせを探す時間そのものが、ちょっとした探検のようでワクワク。自分好みのペアリングが見つかると、それだけでご褒美感がアップします。
手軽に楽しめる“おうち実験”
難しいことは一切なし。レトルトのキーマカレーとコンビニでも買える赤ワイン1本で、気軽に試せるのが魅力です。
たったこれだけで、普段の食事がちょっと特別に変わるから不思議。
「今日はいつもと違う楽しみ方をしたいな」って時にぴったり。ちょっとした冒険が、新しいお気に入りを見つけるきっかけになるかもしれません。
